
【マイ・ザック】
写真のザックは10年ほど使っています。
35リットルの日帰り用です。小屋泊にも使える容量です。
フロントに2つのポケットがあり、何をどこに入れたかを把握できます。横にもポケットが付いているので飲料水などの出し入れが楽でした。サイドのポケットは浅めなので時々落としたことも(^^;)
背面と腰(ウエストベルト)や肩(ショルダーベルト)部分にクッション性があり、メッシュでできているので快適です。
雨の時に使うレインカバーもザックに合った大きさのものが付いていました。
肩や腰の部分に付いた『ひも』や収縮性のある『ループ』これはいったい何? と思われたことはありませんか?
大切で重要な『ひも』です。あとで、説明します。
カラフルでファッション性があり、シンプルなものがたくさん出ています。自分に合た“とっておき”のザックに巡り合えるといいですね
何を選ぶかは個人の趣味嗜好です。
快適性、機能性、ファッション性等々、見ているだけで時間が過ぎていきます...
Sekko.M
【ザックの使用目的】
重い荷物を効率よく収納できて、体が動きやすく両手が自由に使える
長時間の歩行が楽にできる
【ザックの選び方】
山行形態に合わせる
日帰り 20~30リットル
山小屋泊 30~50リットル
テント泊 50リットル以上
体にフィットしたザック
個人差があります。まずは背負ってみましょう!
背面長を調節できるものもあります
※背面長 肩からお尻までの長さを調節できる機能です
重い荷物を背負う時は
肩・腰ベルト部分にパッドが付いてメッシュ素材がおすすめです
肩と腰を使って荷物を支えることができるので軽く感じます。
また、メッシュは通気性がよく汗対策にはいいかもしれません
機能性を選ぶか、快適性を選ぶか?
目的が違うと機能も違ってきます
機能を重視すると重くなります
その他の機能
ザックには物を運ぶだけでなくいろんな機能があります。
テント泊のマット代わりになります。Kouji.M実証済み
残雪期、ふたつのザックを組み合わせて寝たところ「冷たさを感じなかった」ようです。
また、救助用に使えます
【ザックの試着】
ザックには調節機能がついています。これが『ひも』です
準備と順番
ザックに荷物を入れた状態(新聞紙などを詰めてもらう)
すべてのハーネスを緩めた状態で背負う
① 腰ベルトが腰骨の部分に乗るような位置でバックルを留めフィットさせる
ひも(ハーネス)を少々きつめに引きます
② ショルダー部分のひも(ハーネス)を安定良く締める
③ 左右の肩にあるひも(トップスタビライザー)をバランスよく引く
④ 腰の部分に付いているひも(ヒップハーネス)をしっかりと引いて締める。
こうすると左右の横振れが抑えられ安定します。
⑤ 最後に胸のあたりにあるひも(ハーネス)を適度に留める
【山道具専門店へ】
山道具専門店のスタッフに相談するのが一番の方法です。
私も、目から鱗でした👀
いろいろと質問して納得の品をゲットしてください。ちなみに、収縮性のあるループ。
使い方は多種多様らしいです。私はストックの収納に使っています
※ザックカバーもお忘れなく!
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