北海道・大雪山連邦に8月に初雪が降りました。なんと、例年の1ヵ月以上早い初冠雪となりました
麓はこれからが秋を迎えます。心を揺さぶるような紅葉🍁に出会えるといいですね(^-^)
これまでに、登山ウェアーやザックなどについてご紹介してきました。
初秋から冬に向かって必要と思われることを書いていきます。
目的に合わせて準備をしましょう
【帽子】
麓はまだまだ暖かく涼しさを求めてしまいますが、耳当てのついた帽子やウールの帽子をしのばせ持っていきましょう。これからの季節は晴れていても風が冷たかったり、稜線に出ると風が強く吹いていることもあります。機能性や通気性、素材を考慮しつつお店で選ぶのも楽しいですよ
【手袋】
一年を通して必要なのが手袋です。夏はUVカットのもの、岩場やロープがある場合は滑りずらい革製か滑り止め効果のあるものを。フリース素材は保温力がありますがロープには不適です。滑ります
雨に濡れて冷たい思いをしたことはありませんか? 濡らさないことが一番いいのですが濡れてしまう…そんな時、もう一枚防水性のある手袋をはめるのもいいと思います。
雪のある季節は素手にならないことが基本です。いろんな作業を手袋をはめた状態でできるように普段から心がけることも必要です。一度冷たい思いをするとなかなか温かくなりません。強風などで冷たく感じるときはミトンを重ねてみてください。いずれも早め早めの寒さ対策が大切になります。
【ネックウオーマー】
これが一枚あると保温効果があります。首筋の日焼け止めにもなります。タオルなどで代用できます。
【靴下】
これも大切なアイテムです。これからは厚手のものがいいでしょう。クッション性があるので足への負担が軽減されます。保温性、通気性、汗抜けなどを考えるとウールがいいかもしれません。
それに靴ずれ防止にもなります。
【サングラス】
私は必要だと思います。目も日焼けをすると聞いたことはありませんか?
自分に合った度入りのサングラスもいいのですが高価なものになってしまいます。
サングラスの面積やグラスの色も重要です。季節によって見えづらかったりもしますが、私の場合は通年で日常に使っているものを登山用に使っています。無いよりましかなぁ~と。これじゃダメですかね? おすすめはしません
【ヘッドランプ】
いざという時の必需品です
【地図とコンパス】
地図がよめない。難しさがあります。山岳地図に尾根となる部分に線を引きそれを毎日見ていると何となく谷の部分や尾根がわかってきます。いつもの慣れた山で地図とコンパスを持ち実践してみてください。小さな部分は解かりにくいですが地図と重ね合わせて、ここが稜線で、ここが谷・沢があるのがわかってきます。今どこに居るのか高度計のついた時計などがあると便利です。地図の上が北。左が西。当然右は東になります。アナログの時計で太陽の位置が分かれば東西南北がわかります。
地図があっても道迷いする前に、ガスや、ホワイトアウト状態になる前に撤退が一番ですね
【飲料水】
スポーツ飲料。コーヒーやお茶は利尿作用(喉が渇きます)があるので嗜好品程度にしましょう。麦茶も美味しいですね
【その他】
テッシュ、ナイフ、ライター、持病薬、ナッツ類など栄養価の高いおやつ
※ご注意
体力に合った快適な登山を楽しみたいですね。矛盾するかもしれませんが、荷物は最小限度にして軽い装備で歩くことが一番いいと思います。あれもこれもと持っていくと楽しいはずの登山が重い荷物で疲れた~なんてことになりかねません。私自身、、後者で重く辛い登山をしてきました。もっと吟味していく必要ありです
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